関西一円(奈良、大阪、京都、兵庫)を中心に地質調査、地盤調査および各設計を行う建設コンサルタント
土質調査

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土質調査 -調査部

ボーリング調査

ボーリング調査とは、地面に径66~116mm位の孔をあけ、土や岩盤のサンプルを採取しながら地層の構成等を調べる調査です。主に、建築物,土木構造物,切土法面,地すべりなどの災害対策等の設計段階において実施されます。設計資料として必要な地層及び地質状況を調べることを目的としています。また、簡易な井戸を設置する際にも使用します。

標準貫入試験

ボーリング孔を利用して行う試験です。ボーリング調査と併用して行うのが一般的で、土質,岩盤サンプルを採取しながら同時に地盤の強度もN値という指標で計測することができます。標準貫入試験はJIS A 1219 で規定されている方法で、質量63.5±0.5kgのドライブハンマーを76±1cmの高さから自由落下させ、直径51±1.0mm,長さ810±1.0mmの標準貫入試験用サンプラーを30cm貫入させるのに要する打撃回数を計測します。その回数がN値です。N値の値が大きいほど地盤が硬く、締まった状態にあることを表します。

孔内水平載荷試験(低圧)

ボーリング孔を利用して地中内で行う試験の一つです。土質地盤や岩盤など様々な地盤で行うことができます。地盤の水平方向へ強度特性を計測します。計測されたデータは主に杭基礎の設計に際して使用されます。

載荷試験

◎地盤の平板載荷試験
載荷試験は,自然地盤や造成地盤において,剛な載荷板を介して荷重を載荷し,地盤の変形や強さなどの支持力に関する性状を調べるために行う原位置試験です。
 
◎現場CBR試験
路床や路盤の支持力の大きさを表す指標として、CBR値があります。
現場CBR試験は、現位置にて、路床,路盤のCBR値を調べるために行う現位置試験です。

現場密度試験

あらゆる土木分野で土構造物が築造されています。
土構造物を築造される際、「締固め」は土構造物の品質を左右する基本的な技術です。
締固め状態を規定して、土構造物の品質確保を図るために、現場密度試験は重要な試験です。

土質試験

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